【便利】エクセルで簡単なカレンダーを作ってみよう!

シフト表とか毎月作るの面倒ですよね。またいつが土日祝日なのかパっとわかると便利ですよね!
今回はなるべく簡単に、分かりやすいカレンダーの作成方法を紹介します!

結論

カレンダーを作るため、以下の手順で設定していきます!

・日付の数式を作る
・曜日を表示する

曜日の書式設定をする(土日に色を付ける)
・祝日一覧を作る/祝日の書式設定をする

設定方法は以下の通りです。
今回は①対象日を入力すると、その月の日付を自動表示することと、②土日祝日をピンク色に表示する方法を紹介します!

設定方法について

■日付の数式を作る
 黄色のセルに対象日を入力したら、その月の日付が自動で表示されるようにします。
 ・黄色セル(A1)に日付を入力する
  ↓
 ・セル(B2)に、「=A1」と入力する
  ↓
 ・セル(C2)に、以下の数式を貼付する、その数式をセルD1~AF1までコピペする

=IFERROR(IF(MONTH($A1)=MONTH(EOMONTH(B1+1,0)),B1+1,""),"")

■曜日を表示する

 ・セルB2に、「=B1」と入力する、その数式をセルC2~AF2にコピペする
  ↓
 ・セルB2~AF2を選択し、セルの書式設定を選択
  ↓
 ・「表示形式」から「ユーザー定義」を選択し、「aaa」と入力

■曜日の書式設定をする(土日に色を付ける)
 ・「条件付き書式」から「新しいルール」を選択する
  ↓ 
 ・「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択する
  ↓
 ・入力欄に以下をそれぞれ入力する(上が土曜日、下が日曜日を指定)

=WEEKDAY(B$1)=7
=WEEKDAY(B$1)=1

■祝日一覧を作る/祝日の書式設定をする
 ・「祝日リスト」のシートを用意する
  ↓
 ・「条件付き書式」から「新しいルール」を選択する
  ↓ 
 ・「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択する
  ↓
 ・入力欄に以下を入力する

=COUNTIF(祝日リスト!$A:$A,B$1)=1

結果

以下のとおり、日付が自動的に表示され、土日祝日が分かりやすいように色が表示されました!
土日祝日がいつの日か、分かりやすくなりましたね!

活用事例

・シフト表の作成/管理 
 →日付を数式で設定することにより、手入力をしないでいいこと、手入力によるミスを防止することができます。また土日祝日を色でわかりやすくすることにより、シフト管理が便利になります。
※土日が休日でない場合、「■曜日の書式設定をする(土日に色を付ける)」で使用したWeekday関数部分を変更すれば別の曜日に変更できます!

<補足>WEEKDAY関数とは?

→日付に対応する曜日を、数値で表示する関数です。

=Weekday(シリアル値,[種類]) '種類は省略可

引数を省略した場合、各曜日は以下の数値で表示されます。
土日以外で設定されたい場合、以下を参照して数値の変更をしてください!

<補足>EOMONTH関数とは?

→指定した月の最終日を表示させる関数です。

=EOMONTH(開始日,月) 

今回指定した月以外の日付を表示させないために、「=EOMONTH(対象日,0)」としました。
「月」は以下のように設定することで、表示される日付を変更することができます。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!

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