Googleスプレッドシートで扱えるセル数の上限が、これまでの1,000万セルから2,000万セルへ拡大しました。

「大きなデータを扱うとセル数の上限に引っかかる💦」
「ExcelやCSVのデータをスプレッドシートへ取り込みたい❗」
という人には、うれしいアップデートです。
ただし、今回の変更は段階的に展開されているため、利用環境によってはまだ反映されていない場合があります。
この記事では、Googleスプレッドシートのセル上限がどう変わったのか、いつ反映されるのか、既存ファイルやExcel・CSVも対象になるのかを分かりやすく解説します。
Googleスプレッドシートのセル上限が2,000万に拡大
Googleは2026年9月10日、Googleスプレッドシートで使用できるセル数の上限を、1,000万セルから2,000万セルへ拡大しました。
つまり、これまでの約2倍のセル数を1つのスプレッドシートで扱えるようになります。
たとえば、次のような組み合わせで2,000万セルです。
・100列 × 200,000行
・20列 × 1,000,000行
・200列 × 100,000行
例えば、新しいスプレッドシートでは通常、A~Zの26列と1,000行が用意されています。
A~Zの26列だけを使用し、ほかのシートを増やさない場合、計算上は769,230行までで19,999,980セルになります。
(769,230行 × 26列 = 19,999,980セル)
※2,000万行まで使えるわけではありません。行数×列数で計算したセル数が上限となり、複数のシートがある場合はファイル全体のセル数に注意が必要です。

これまでセル数の上限を避けるために複数のスプレッドシートへ分割していた場合も、1つのファイルにまとめられるケースが増えます。
新しいファイルだけでなく既存ファイルも対象
今回の上限拡大は、これから新しく作成するスプレッドシートだけが対象ではありません。
対象になるのは、主に次のファイルです。
・新しく作成するGoogleスプレッドシート
・すでに使用しているGoogleスプレッドシート
・ExcelやCSVからインポートしたファイル
つまり、現在使っているスプレッドシートも対象です。
また、ユーザー側で特別な設定を変更する必要はありません。
アップデートが反映されると、自動的に新しい上限が適用されます。
ExcelやCSVのインポートも2,000万セルまで対応
今回の変更では、Microsoft Excel(.xlsx)やCSVからインポートする場合にも、2,000万セルの上限が適用されます。
そのため、

「Excelの大きなデータをGoogleスプレッドシートへ移したい✨」
「CSVデータをGoogleスプレッドシートで管理したい🙏」
という場合にも使いやすくなります。
Googleは今後、インポートできるスプレッドシートのファイルサイズ上限についても拡大する予定と案内しています。

まだ2,000万セルになっていないのはなぜ?

「自分のGoogleスプレッドシートでは、まだ変わっていない?💦」
という場合もあります。
今回のアップデートは、すべてのユーザーへ同時に反映されるわけではなく、2026年9月10日から段階的に展開されています。
展開スケジュールは次のとおりです。
・Rapid Release:2026年9月10日から最大15日かけて順次展開
・Scheduled Release:2026年9月28日から最大15日かけて順次展開
そのため、利用している環境によっては9月下旬から10月上旬ごろまで反映されていない可能性があります。
2,000万セルへ変更するための設定はないため、まだ利用できない場合はアップデートが反映されるのを待ちましょう。
Google公式ヘルプではまだ「1,000万セル」と書かれている?
2026年9月20日時点では、Googleの日本語ヘルプ「Googleドライブに保管可能なファイル」に、Googleスプレッドシートの上限が1,000万セルと記載されています。
一方、2026年9月10日に公開されたGoogle Workspace Updatesでは、上限を2,000万セルへ拡大したことが正式に発表されています。
そのため、

「Google公式を見ると1,000万セルと書いてあるけど、どちらが正しいの❓❓」
と疑問に思うかもしれません。
2026年9月20日時点では、Google Workspace Updatesの最新発表と、一部のGoogleヘルプページで記載内容が一致していません。
Google Workspace Updatesでは2026年9月10日に2,000万セルへの拡大が正式発表されているため、最新仕様を確認する場合はこちらの発表もあわせて確認するとよいでしょう。
※Googleヘルプ側の表記は今後変更される可能性があります。
個人のGoogleアカウントでも2,000万セルになる?
今回のセル上限拡大は、企業などで使用するGoogle Workspaceだけが対象ではありません。
対象は次のユーザーです。
・Google Workspaceユーザー
・Google Workspace Individualユーザー
・個人のGoogleアカウントユーザー
そのため、普段Gmailなどで使用している個人のGoogleアカウントでGoogleスプレッドシートを使っている場合も対象です。
2,000万セルまで使えても動作が必ず軽いわけではない
セル数の上限が2倍になったからといって、2,000万セルを使っても必ず快適に動くという意味ではありません。
大量のデータに加えて、
・複雑な関数
・条件付き書式
・大量の参照式
・ピボットテーブル
・データの読み込み処理
などを使用すると、処理内容によっては動作が重くなる可能性があります。
Googleは大規模なスプレッドシートについて、読み込みやフィルター、条件付き書式などのパフォーマンス改善も進めていますが、不要な行や列、数式などは整理して使用するのがおすすめです。
まとめ
Googleスプレッドシートのセル数上限は、これまでの1,000万セルから2,000万セルへ拡大しました。
今回の変更は、
・新しく作成するスプレッドシート
・既存のスプレッドシート
・ExcelやCSVからインポートしたファイル
が対象です。
また、Google Workspaceだけでなく、個人のGoogleアカウントも対象になっています。
ただし、2026年9月10日から段階的に展開されているため、利用環境によってはまだ反映されていない場合があります。
「まだ2,000万セルになっていない」という場合でも、ユーザー側で設定を変更する必要はありません。
これまで1,000万セルの上限でファイルを分割していた人や、大量のExcel・CSVデータを扱っている人にとっては、便利なアップデートといえるでしょう。
Googleスプレッドシートの便利な使い方もチェック
👉Googleスプレッドシートを普段から使っている方は、セル内で改行する方法やチェックボックスの使い方も覚えておくと便利です。




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