Excelで、同じフォーマットのシートを何枚も作らないといけないとき、ありますよね。

担当者ごとにシートを作らないといけない。。。
シートコピーして、名前変えて、、、
カチカチ、カチカチ、、カチカチ、、、
あ~、めんどくさい~!!!
となったことないでしょうか?
私はよくあります(笑)
やっていることはコピーして名前を変えるだけ。でもそれが何十回もやっていると気が狂ってしまいそうになりますよね(泣)
こういう単純作業、何とかならないものか。。。とつい考えてしまいますよね。
実はそのコピペ作業、Excelの機能で自動化できる方法があるんです。
しかも、VBAが使えなくても大丈夫!
今回は、ピボットテーブルを使ってシートを一括で作成するテクニックを紹介します。
さらに、もっと自由にテンプレートから複製したいという方のために、VBAでの自動生成方法(別記事)も合わせて紹介!
手作業からの脱出、ここから始めてみませんか?
■この記事で分かること
・ピボットテーブルを活用したシート一括作成方法
・テンプレートシートを一括作成するVBA設定方法
ピボットテーブルでページを一気に作る方法
部署や日付などの項目ごとに、一気にシートを自動作成できたら便利ですよね!
実は、ピボットテーブルの「レポートフィルター」を活用すれば、フィルターの値ごとに新しいシートを自動作成することができます!
ここでは、その具体的な手順を、図解付きでわかりやすく紹介していきます!
■ピボットテーブルで、ページを一気に作る流れ
・作成したいシート名を一覧化する
↓
・「挿入」タブ→「ピボットテーブル」を選択する

・「テーブル/範囲」で、一覧化した範囲を選択する
↓
・「OK」を選択する

・「ピボットテーブルのフィールド」より、項目を「フィルター」部分にドラッグ&ドロップする
↓
・「ピボットテーブル」→「オプション」→「レポートフィルターページの表示」を選択する

・項目が選択されていることを確認し、「OK」を選択する

結果、シートを一気に作ることができました!

あとは、
・ピボットテーブル部分を選択(セルA1,B1部分)する
↓
・「ホーム」→「編集」→「すべてクリア」する
と、まっさらなシートが完成します!
※ピボットテーブルの構造が残っていると、あとで編集しづらくなるため、このタイミングでクリアしておくのがポイントです!


あとは、コピーしたい内容を「シート全選択」→「貼り付け」でOKです。
手作業でシートを作るより、かなり効率的になります。
テンプレートシートから一気に自動作成したい方へ
ピボットテーブルでも十分に便利ですが、

でもそれでもちょっと手間だよね、もうちょい簡単にできる方法ない?
と思ったり、

テンプレートシートから一気にコピーしたい!!
そんな方法教えてくれよ!
というかた、いらっしゃいませんか。
ご安心ください!
VBAを活用することにより、シートの自動作成ができます!
・コピーしたいテンプレートシートを用意
・シート名にしたい一覧を作成
をしておけば、一気にシートを作成できる方法があります!
■こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
→【VBA編/応用②】セルの値でシート名を自動命名・生成する方法
まとめ:手作業コピペ地獄から脱出しよう!
Excelで毎回コピペ作業を繰り返す、そんな苦痛から少しでも解放されたいですよね
今回紹介した方法は、間違いなく皆さんの手作業を減らしてくれる方法になると思います!
ピボットテーブルを裏?活用して、シートコピペ地獄から脱出していきましょう!!
またVBAを使うことで、より効率的にシート作成することも可能です。
こちらもぜひ活用してみてください!
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また、質問やこんな方法を紹介してほしい!などありましたら、お気軽にコメントしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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