エクセルでデータ量が多いと見づらくなるので、分かりやすい書式にしたいですよね！その中で、データを見やすくするために「1行ごとにを色分け」する方法がとても便利です！今回は、その方法を紹介します。
1行ごとに色分けする方法
書式設定を行うことで、1行ごとに色分けすることができます。これにより、データが一目でわかりやすくなります。設定方法はとても簡単です。
今回は左の表を、右側の表にしてみたいと思います！
■1行ごとに色を変える流れ（今回は偶数の行を黄色で表示したいと思います！）
・色を表示させたい範囲を選択する（今回はA1:D7の範囲を選択しています）
↓
・「ホーム」タブより、「スタイル」にある「条件付き書式」→「新しいルール」を選択する
↓
・「新しい書式ルール」より、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択、入力欄に以下の数式を入力し、「書式」を選択する
=MOD(ROW(),2)=0 ↓
・「塗りつぶし」より、黄色を選択し、「OK」を選択する
↓
・「新しい書式ルール」より、「OK」を選択する
以下の通り、1行ごとに色を付けることができました！
＜補足＞MOD関数とは？
→割り算したときの余りを返す数式です。
=MOD(数値,除数） 今回ですと、対象行数を2で割ったときの余りが0になる（＝偶数）ため、偶数行を指定することができました。
逆に奇数行を指定する場合、対象行数を2で割ったときの余りが1になれば、奇数行を指定することができます！
行ごとに色分けするだけでなく、条件付き書式を使うことで、さまざまなデータの見せ方が可能です。例えば、数値が一定の範囲を超えると色が変わるように設定したり、特定の文字が含まれている行に色をつけたりすることができます。これにより、より多くの情報を直感的に把握することができます。
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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