使用するエクセルファイルにパスワードがついていると、毎回開くのが面倒ですよね。しかもファイルが複数あるとなおさら大変。。。
少しでも楽できればと思いますので、今回はVBAで開くことができる方法をご紹介します。
VBAでパスワード付きのエクセルファイルを開くには?
パスワード付きのファイルは、以下の記述で開くことができました。(読み取りパスワードの場合)
Workbooks.Open Filename:=”開くファイル”, Password:=”ファイルを開くパスワード”
「開きたいファイル」、「ファイルを開くパスワード」は文字列で記載しているため、その場合はいずれもダブルクオーテーション(”)で囲ってください。
Sub PWRead_Book_Open()
'エラーを無視して処理続行
On Error Resume Next
'開きたいブックのフルパス、ファイルを開くパスワードをそれぞれ入力
Workbooks.Open Filename:="開きたいブックのパスを入力", Password:="パスワードを入力"
If Err.Number = 0 Then
MsgBox "ブックを開けました"
Else
MsgBox "ブックを開けませんでした"
End If
End Sub
ちなみに書き込みパスワードの場合、以下の記述で開くことができます。
Workbooks.Open Filename:=”開くファイル”, WriteResPassword:=”ファイルを開くパスワード”
ファイルが複数ある場合、上記VBAの記述を開きたいファイル分記載すればOKです!
(変数を使用すればVBAの記述量を減らすこともできます)
Sub PWWrite_Book_Open()
'エラーを無視して処理続行
On Error Resume Next
'開きたいブックのフルパス、ファイルを開くパスワードをそれぞれ入力
Workbooks.Open Filename:="開きたいブックのパスを入力", WriteResPassword:="パスワードを入力"
If Err.Number = 0 Then
MsgBox "ブックを開けました"
Else
MsgBox "ブックを開けませんでした"
End If
End Sub
いかがだったでしょうか。
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
コメント